8万4千キロ走行のF6Aを分解する、その1


 タイトルの通り、8万4千キロ走行したF6Aをオーバーホールする機会に恵まれた。過去4万キロ、16万キロ走行のF6Aを分解したことがあるが、中間地点ともいえる8万キロのエンジンを分解するのは初めて。タイミングベルトは10万キロで交換するよう言われているが、その直前の走行距離である。また経験上、F6Aは10万キロを超えるとメタル類がダメになる個体が発生し始めるので、このような観点からも劣化度合いに興味が持たれる。皆さんのエンジンをオーバーホールする際の参考として欲しい。





このエンジンの概要
エンジンの外観とオイルにじみ、タイミングベルトの状態
ヘッド及びカムシャフト
シリンダー
メタル
ピストン