このエンジンの概要

 オーバーホールするまで問題なく作動していた。エンジンを降ろした履歴はないが、カムカバーからのオイルにじみを対策するため、オイル漏れ防止剤を添加したことがあり、さらにはディーラーにて車載状態でカムカバーをはぐったことがある。タイミングベルトの交換履歴もないし、オーバーヒートしたこともない。
 エンジンオイルは1年に1度、5000kmを目処に交換している。使い方は町乗りからモータースポーツまで様々であり、ジムカーナには結構出走している。一度、FISCOでのK4-GPにも出場したことがある。

 感覚として、普通に走っているよりは厳しい条件で今まで運転してきたと思われる。このエンジンの中身はどうなっているのだろう。いよいよ分解に入る。