K4-GP in Sepang、その3

日時:05年1月31日
場所:マレーシア セパンF1サーキット
主催:マッドハウスオートスポーツクラブ

 ついにAZ−1が海外のサーキットを走った。場所はマレーシアのクアラルンプール国際空港近くにある、セパンF1サーキット。数ある世界のサーキットの中で、唯一F1の名前が入っているとこで、当然F1も開催される。日本主催のレースでここを走るとすればあとJGTCとフォーミュラニッポンくらい。オフィシャルやエントラント達は、ついに世界に肩を並べることが出来た。ちなみに私はチケットウインドウズレーシング(TWR)の人数合わせメンバー&役に立たない通訳として、またAZ−1の歴史を伝えるものとして参加した。

 そもそもなぜセパンでK4-GPをやったかというと、1.FISCO改修のため国内で開催できなかった、2.前々からの杉山さんの夢だった、の2点だ。K4-GPの実行を通じて、セパンのオフィシャル連中にその目的・意義が伝わったという。次なるステップはセパン24時間耐久エコラン(だと思う)。「俺がルマンで味わったつらさを、お前らにも味あわせてやる、ざまあみろ(笑)」とは杉山さんの弁。←念のため書いておくけど、これを見て「何て奴だこいつは」と思った人は失格。


変則ルマン式スタート
K4-GP中盤
これがスコールか!
ゴール!
撤収
参考資料、セパンのピット