K4-GP中盤

 展開上これといった波乱もなく、車両に問題のない車は淡々と周回を重ねていった。ところが裏方のオフィシャルの皆さんは一苦労。

 下の写真はK4-GP開始後、わずか2時間半後の空ドラム缶の数である。




 なんと事前の予測を超えたスピードでガソリンが消費され、ドラム缶の山を作ったのだ。これには杉山さんも頭を抱えた。

 「しめしめ、このままだと途中でガソリンがなくなって、ガソリン消費量を考えずに走っているやつらは自滅じゃわい」などとセコイことを考えていたら、なんと近くのガソリンスタンドで急遽ドラム缶を買ってきたオフィシャルのみなさん。すごいですねえ。




 これにより、無事K4-GPは続行された。