FCRカップ −トリプルアタック−

日時:00年8月20日
場所:レイクサイドパーク灘崎
レポート:YO-YO@MS隊所属・チケットウインドウズ臨時取材班

 全国的に有名なKカー専門チューニングファクトリーの関西の雄・「HALF WAY」。そのチェーン店第1号として、’99年11月に岡山に店を構えた「オート・ガレージ・K4(ケーヨン)」が、今年から本格的にジムカーナイベントを展開し始めました。今回はシリーズ第3戦にあたるわけですが、今回に限り通常のジムカーナに加え、0−200・オーバル計3種類の競技で争われるという、今までとは一線を画した大会となっています。それ故に、地元岡山近郊のなみならず九州から中部まで、全国各地から数多くエントリーされました。参加台数は、NAクラスが15台、ターボクラスが42台、合計57台。サーキット以外のイベントでこれだけKカーが集まったのは、当地としては大変珍しい事と言えます。

 そして、何といっても今回のトピックスは、我らがPG6S勢(AZ−1/CARA)の総エントリー数。その数全12台!単一形式車種としては、今大会の最多出場となりました。



景品や販売品が沢山並べられたハーフウェイの特設テント内

 舞台となった「レイクサイドパーク灘崎」は、倉敷川下流沿いに施工されたミニ・サーキットで、コース全体長約400m、コース全体幅約60m、全域高低差ゼロ、インフィールドにはジグザグでタイトなコーナーを織り交ぜており、いわゆる「コースジムカーナ」が楽しめます。

 また他の特徴として、コース両サイドに長い直線があるため、2台同時による0スタート競技ができる他、エンドレスな横長O字型の高速サーキットにも設定出来るフレキシブルなものとなっています。

 さて、当日のお天気は、朝からどんよりとした曇り空で雨が降りそうな雰囲気でしたが、お昼をむかえるにつれ徐々に天気は回復傾向。前日の天気予報とはうって変わって夏日となり、気温はぐんぐん上昇・・・ピーク時には35℃近く、体感温度なら40℃くらいあるのではないかという程の厳しい暑さに見舞われました。 こんな状況下で、Kカーだらけの熱〜いバトルが行われたのでありました。



開始前。まだどんより曇り空・・・




お昼前。徐々に夏空が・・・


開場〜開会式
この大会の勝敗ルール1
各競技コースレイアウトの解説
ジムカーナ(ヒート1)
0−200(ヒート1&2)
ジムカーナ(ヒート2)
オーバル(ヒート1&2)
総合リザルト(ターボクラス)