ジムカーナ(ヒート2)

昼食時間を置いて午後からのスタート。ここにきて夏の日差しが強まり、気温も急激に上昇。マシンへ&ドライバーへの影響が気になるところ・・・。栄養剤は欠かせません。(笑)




 山口選手・金関選手・大石選手・江草選手・土池選手・須賀選手は1本目のタイムを上回ったものの、ベスト10以内には食い込めず。注目の一人・前田選手は、1本目のタイムに対して先程の脱輪ペナルティ5秒をそのまま帳消しにした感じの52`46。残念ながら首位は奪えず。遠藤選手は逆に1本目のタイムを上回ることが出来ず、順位を落としてしまいました。

 さらには肥田選手は、なんと痛恨のミスコースをやってしまいタイムアップできず、首位陥落・・・。大塚選手と山田選手も同じくミスコースをやってしまい、PG6S勢は大苦戦。猛暑が効いてバテてしまったのでしょうか・・・!?

 しかしそんな中、大草選手がやってくれました!今度は1度もミスることなく走りきり、51`13のスーパーラップ!暫定首位だった原田選手をコンマ3秒上回って、見事首位を奪取しました。ちなみに、気になる原田選手の2本目は、1本目のベストタイムを更新することができず、結局2位に終わりました。




 最終的にジムカーナでは、トップ5のうち3台がPG6S勢で固めました。大健闘といえるのではないでしょうか。


 
 

<PG6S勢 ジムカーナ(ヒート2)リザルト>

ドライバー

タイム

ポイント

クラストップ10

順位

山口 一行

 57`86

 ― 

金関 祐之

1`00`74

 ― 

大石 美雪

1`14`74

江草 昌哉

 55`00

 ― 

土池 一郎

 57`68

前田 忍

 52`46

12

肥田 真一

ミスコース

10

大塚 信男

ミスコース

 ― 

大草 雅憲

 51`13

20

山田 憲作

ミスコース

遠藤 泰司

 59`16

須賀 翼

 57`17

(参考)

原田 高志(カプチーノ)

 51`80

15


 それにしても、絶対的なパワーの差がここにきてモロに出てしまったような気がします。トップと最下位のタイム差がおよそ3秒以上も。そもそもクルマの改造範囲については、今大会ではJAFの公式戦のように厳しい規定がなく、いわば改造無制限に近いマシンもあるわけで・・・。同じ土俵で戦うには、ライトチューン車ではかなり酷でしょう。この点、主催者側は何らかのレギュレーションを加えて欲しいものです。