リアキャリパ内部構成部品の流用品検証



 AZ−1のリアキャリパの内部構成部品は複雑だ。各構成部品に部品番号はついているものの、キャリパピストンなどを除き、既に欠品で出てこない。特に困るのが、固着したら交換が必要となる可能性のある構成部品である。また、ゴムシール類の一部が純正部品として出ないのと、ミヤコなどのサードパーティー製でもAZ−1用のシールキットが設定されていない点も大問題。
 一方で、AZ−1のリアキャリパは、日産のアベニールやシルビアなどのキャリパとよく似ている。特にS14もしくはS15シルビアのキャリパピストンのピストン径は同じなのだ。
 シルビアのキャリパは高額なので、アベニールのリアキャリパを買って例としてあげつつ、リアキャリパ内部構成部品の流用可能性を検証した。



出ない部品の確認
リアキャリパの比較と分解
リアキャリパの分解
内部構成部品の比較、その1
内部構成部品の比較、その2
シールキット、並びに流用部品のまとめ