シールキット、並びに流用部品のまとめ

 今までは金属製の内部構成部品を主に見てきたが、キャリパのオーバーホールにはシールキットが必要だ。流用可能なのはミヤコのTP-21A。



 入っている部品は以下の通り。キャリパピンブーツも含め、スナップリングなど一通りのものが入っている。



 AZ−1のキャリパオーバーホールには使用しないものも含まれているので注意。カムブーツ・リング(AZ−1のパーツリスト上の番号でいうと26-913、シルビアのパーツリスト上の番号でいうと「A」となっている部品)、そしてスナップリングは、タイプ1の方を使う。



 カムブーツリングの実物。確認してみると、AZ−1と同じ。





 最後に、流用可能部品の部品番号をまとめる。参考になるのがここのサイトもともとは海外の日本車ユーザー向けにパーツ販売を行っている会社らしい。CARAのパーツも載っているが、マツダの部品は扱っていないため掲載されていない。
 日本での購入先は、モノタロウになる。


部品の写真 AZ−1のパーツカタログ上の番号 シルビアのパーツカタログ上の番号 シルビアの部品番号
モノタロウで発注する番号
23-317 44090E 44081-N9500
26-664 44200E 44147-N9500
26-690 44082 44146-N9500
80-248 44134 44131-N9500
26-733 44131 44134-61E00
43-63M 44132 44132-N9500
26-203(右)
26-206(左)
44028(右)
44208+A(左)
44142-44B00(右)
44143-44B00(左)


 日産のパーツすら出なくならないうちに、キープしておこう。