イグニッションコイルにかける電圧を変えてみる


 スパークプラグテスターを作るで、高電圧を発生する装置を作り、数々のイグニッションコイルを放電電圧を試してきた。その結果、電圧だけで比較すると、ダイレクトイグニッションコイルが最も高く、3万ボルト以上の電圧を発生していた。従来タイプのイグニッションコイルは、もうこれ以上改善の余地はないのだろうか・・・
 いや、あるのだ。一次側に加える電圧を上げてやればよい。そうすると放電電圧もあがるはず。通常は12Vがかかる一次側に最大で18Vまで電圧を加え、効果があるかどうかを確認してみた。ヤフオクなどをググると、12Vを18Vまで上昇させるアップバーターが売られている。アップバーターを買う前に、定電圧電源を使い一次側の高電圧化は効果があるかどうかを検証する。


使用した定電圧電源
ワークス純正コイルで、一次側電圧を変えてみる
NAワゴンRのコイルで、一次側電圧を変えてみる
ダイレクトイグニッションコイルで、一次側電圧を変えてみる
一次側電圧をステップアップさせたムービー