一次側電圧をステップアップさせたムービー

 ワークスの純正コイルで一次側電圧を5V、9V、12V、13.8V、18Vとステップアップさせた動画。火花の飛び方よりも、音に着目して欲しい。だんだん音が変わっていくのがわかる。一次側電圧は5段階ほど変化させているが、音を聞く限りでは4段階しか変化していない。13.8V、18Vは変わらないということだ。


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 実際にスパークプラグを取り付けた時の火花の飛び方。飛び方が見えやすくするため、接地電極を削り落としたプラグを使用した。


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 接地電極が付いている場合。使用したのはデンソーのダメイリジウムプラグ。接地電極を切り落としたプラグの動画ではよくわかりにくかった、火花の強さの変化がよくわかる。


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 次はダイレクトイグニッションコイルを使った場合。同様に、5V、9V、12V、13.8V、18Vとステップアップさせた動画。5Vはかなりしょぼいが、9V以上になると火花が強くなることがわかる。音を聞く限りでは4段階しか変化していない。


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 接地電極を削り落としたプラグを使用した場合。電圧が上がっていくに従って、音が変わることがわかる。


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 接地電極が付いている場合。使用したのはデンソーのダメイリジウムプラグ。こちらは5V以外、音の違いがよくわからない。


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 イグニッションコイルの一次電圧を変えた実験はこれでおしまい。過剰に上げてもあまり効果は無さそうに見える。アップバーターを買う前に、同様の実験を実車で行って効果を確認し、その上で買っても遅くはなさそうだ。