オーバーレブでブローしたエンジンをみる、その2


 オーバーレブで壊れたというAZ-1についていたF6Aエンジンを頂戴した。肝心のAZ−1は、ワークスのツインカムを載せ替えて無事直っている。オーバーレブしたらどのような壊れ方をするのだろうか。
 今回はエンジンの腰下を中心に分解していく。分解するまでもなく、ブローの原因はメタルがダメになったためだと容易に想像はつくのだが、実際に分解したところF6Aでは見たことの無いような状態になっていた。



シリンダーヘット及びピストン
オイルパンをはぐる
親メタルの状態
子メタルの状態
クランクシャフトの状態