オイルパンをはぐる
オイルパンをはぐってみた。
液体ガスケットはやはり純正だった。オレンジ色であることと、プラハンでオイルパンを殴っただけで、簡単にはずれたからだ(純正液体ガスケットの粘着力はかなり弱い)。
見てみると、いきなり大きな異物を発見した。
オイルパンの底を覗いてみると、明らかな堆積物が確認できた。メタルが潰れ、摩耗した鉄粉が堆積しているのに違いない。しかし、上の写真のような大きな異物は一体??
シリンダーブロックを見たところ。こう見ると、特段の異変はないのだが・・・
ストレーナーに異物がついていた。
クランクシャフトをはずすため、オイルポンプを取り外した。
ガスケットは紙。現在は金属製ガスケットになっている。よって一度も腰下を分解していないことが確定した。クランクシャフトのオイルシールは交換してあったが、これはシャフトを取り外さなくても交換できる。
次頁から親メタル(クランクシャフト側のメタル)の状態を見ていく。想像はつくけど・・・