中国げげぼツアーその1、中国の自動車事情


日時:09年10月
場所:中華人民共和国(げろげろ〜)

 世界経済に大打撃を与えたリーマンショック。が、そんなことはどこ吹く風。共産国家のくせして8%程度の経済成長率を遂げているのがBRICSと呼ばれる国の中の1つ、中国である。このレポートを書いている09年度の中国のGDPは世界第三位。世界2位の日本にあとわずかに迫ったところにある。また09年の自動車の販売台数は1400万台でありアメリカを抜き世界一となった。なぜこんなことになったかというと人口が多いからだ。売り上げ単価が安くても・普及率が低くても、「ちりも積もれば山となる」という理屈でのし上がってきた。
 なぜか出張で中国へいくはめになってしまった私。高い経済成長率、09年には北京オリンピック、10年には上海万博が行われ絶好調の中にある中国。普段語られることのない中国自動車事情の実体を紹介したい。


中国人以外が中国で車を運転することは不可能に近い
中国の不動産事情からみる経済の実態と自動車販売
中国の自動車史
おまけコーナー