分解したエンジンの汚れ具合を検証する
前回走行1万8千キロのAZ−1用F6Aエンジンを分解した。今回は1万8千キロでどの程度エンジン部品に傷、汚れ、カーボンが付着しているのかを検証していく。今回の一連の企画の中で、皆さんが最も関心を寄せる部分ではないだろうか。走行距離に違いはあるものの、一応の参考にはなる。
なお本編では非常に簡単なところ・見れば分かるようなところは割愛している。もし皆さんがエンジンの分解・組立をするのであれば整備書とパーツカタログを参照しながら行うこと。
シリンダーの汚れ具合
シリンダーヘッド及びバルブの汚れ具合
カムカバー及びカムシャフトの汚れ・傷の付き具合
ロッカーアーム及びバルブの傷の付き具合
ラッシュアジャスター
ピストン及びコンロッドの汚れ・傷の付き具合
カムシャフト及びカムシャフトベアリングの摩耗
ターボチャージャー
クラッチプレートの摩耗
ウオーターポンプ回りのスラッジ
タイミングベルトの傷み具合