インジェクター噴射信号発生機を使って、不良インジェクターを評価する


 インジェクターの実験を開始して相当の月日が経過した。検討項目が多く、また異常と正常の違いの見極めも難しいため、なかなか一定の結論に到達しない。
 いままでは開弁率100%、つまりガソリンが出っぱなしの状態で評価してきた。しかし、実際のエンジン作動状態では、インジェクターは電磁バルブを短時間で開閉させている。前回、実際のインジェクターの動きを再現する装置を製作した。今回は、その装置を使って、不良インジェクターを評価し、不良とは何かを明らかにする。評価する不良インジェクターは、前回評価したnanaoさんのインジェクターではく、別のAZ−1のものになる。


開弁率100%時の評価(噴射量)
開弁率100%時の評価(飛型点)
正常品との比較(開弁率100% & 飛型点)
インジェクター噴射信号発生機をつかって評価する(軽負荷時)
インジェクター噴射信号発生機をつかって評価する(中負荷時)
レギュレーターを変えて燃圧を上げたらどうなる?