開弁率100%時の評価(噴射量)
今回評価したのは、Badkidsさんから頂戴したインジェクター。途中で失速するという不具合があった。例のごとく、発射台を使って評価した。
インジェクターには、識別用にタイラップが巻かれている。タイラップ1本のものは、1番のシリンダーについていたものである。
開弁率100%の評価。つまり、インジェクターのニードルバルブが全開となっているときの評価であり、インジェクター噴射信号発生機を使わずに評価したものだ。15秒間、水を噴射させたときの量を測定した。
その結果、噴射量に大きな差はないことが明らかとなった。が、結論から言うと、これら3本は全部異常品。さらに言うと、インジェクター噴射信号発生機を使って評価したところ、また違った結果が出てくる。これらの結果については別頁で見ていく。