多噴孔インジェクタを試す、その1


 インジェクタの試験装置を作成し、正常・インジェクタの判別を行ってきた。AZ−1純正のインジェクタは1ホール(1穴)のごく初期のタイプのインジェクタになるが、2ホール、4ホールのインジェクタを入手することができた。多噴孔インジェクタは、純正のように1直線の液柱が飛ぶのではなくV字型に分かれて飛んだり、霧化しやすい仕組みが取り入れられている。果たしてAZ−1に装着可能なのか、可能としてどんな飛び方をするのか、それがどのような効果をもたらすのかについて検討していく。
 今回は、テストした多噴孔インジェクタの外見上の特徴を見ていく。


評価に用いたインジェクターの外観、その1
評価に用いたインジェクターの外観、その2
インジェクター試験装置に取り付けてみる、その1
インジェクター試験装置に取り付けてみる、その2
AZ−1に取り付け可能なインジェクターの形状