インジェクター試験装置に取り付けてみる、その1

 AZ−1純正、CT21用、300ccインジェクターを試験装置に取り付けてみた。全長に差はあるが、取り付けることはできた。



 が、全長が異なるのであれば、AZ−1純正と全く同じように取り付けられるわけではない。純正品と比較すると、噴射位置が奥に引っ込んでしまうのだ。

AZ−1純正 CT21用?




300cc


 奥に引っ込むということは、2方向以上に分かれたガソリンがポートに到達する以前に、インマニにあけてあるインジェクター用の穴の壁面にぶつかってしまうかもしれない。大丈夫なんだろうか。
 またごくわずかではあるが、ポートへの燃料到達タイミングが遅れる≒結果的に燃料噴射タイミングが遅れることになる。問題はないのだろうか。


 次頁からは残りのインジェクターを見ていく。