バルブ及びリテーナ−、その1
異常のあったロッカーアーム下にあったバルブ。
矢印の部分には、通常存在しない傷(というか、凹み)がある。
バルブの頭。ロッカーアームと当たる部分だ。ここには異常はない。矢印部分は、例の凹み。
バルブコッタ。バルブスプリングがはずれないようにする部品である。異常品は奇妙な摩耗の仕方をしている。
リテーナ−。右側が異常品。矢印で示す部分が全周にわたって、叩かれているような傷跡がついている。裏側にも打痕がある。
次頁では、リテーナ−とバルブ、ピストンの関係を見ていく。