ロードスター20周年ミーティング、その3


日時:09年9月20日
場所:マツダ(株)三次自動車試験場

 初代ロードスターの主査は、AZ−1の主査でもある平井さん。オープンかクローズドか、普通車か軽自動車かという違いはあるものの、同じ会社、同じ2シーター、同じミッドシップ、同じ主査が作った車。AZ−1とロードスターを比較することで、趣味の車のオーナーのありようというものが見えてくるものと思われる。このような比較ができる車は、自動車黎明期を除くとAZ−1とロードスターでしか出来ないのではないだろうか。
 この20年で何が変わったのか。どういう結果となったのか。それを教訓として我々は今後どうするべきなのか。ロードスター20周年ミーティングを記録として残すとともに、これらについて考えてみたい(←おめでたい20周年なのに、もうちょっと明るい書き方にできんかなあ(俺)。

 今回からいよいよ本編だ。まずは会場の様子などをレポートするとともに、20周年のパンフレットに書いてあった「アナログなクラブ」をキーワードとし、ロードスターオーナーの車に対する向き合い方についても切り込んでいきたい。言うまでもないことだが、ここではロードスターを趣味の車として捉えている。「お気楽オープンカー」としては捉えていない。


会場の様子、その1
会場の様子、その2
会場の様子、その3
20周年記念車、その1
20周年記念車、その2