エキマニをはずす

 F6Aのもう1つの鬼門、エキマニ。ネジが緩む部分があるかと思ったら、折れる部分もある。特にAZ−1の場合、フロントにエンジンのあるアルトとは異なり熱負荷が高くなるのか、アルトでは問題なくはずれるネジが焼き付いて折れることがよくある。

 エキマニをはずすときに避けては通れないのが、遮熱板はずし。これを取り付けているボルトの1つが、AZ−1は十中八九焼き付いて折れる(アルトは問題ない)。が、なんと折れずに取れてしまった。ラッキー。さすがは走行距離3.5万キロ・ターボつきNA仕様(燃費を稼ぐため、ブースト計を見ながら過給にはいらない内にシフトアップしたりする)のAZ−1。ここが焼き付く焼き付かないは、やはり走り方に左右されるのだ。




 次に、タービンを留めている3本のネジをはずした。が、なんと3本とも緩んでいた。ここはAZ−1でよく緩む部分なのだが、まさが自分のが緩んでいたとは・・・。なおエキマニにクラックはなかった。




 エキマニをはずしたところ。特に問題はない。なおネジ類は全て新品に変えた上、焼き付き防止剤を塗った。これで焼き付くことはない(緩むかもしれないけど)。






焼き付き防止剤