エンジン関係で使えるもの、その2

 矢印で示してあるのがエアクリーナーBOXである。形はほとんど同じなのでちょっとした加工で取り付けることが出来る。




 ブローオフバルブ。シングルカム用とツインカム用では、大きさはほぼ一緒なのだが、出口の向きが異なる。ツインカム用は出口が90度折れ曲がっているが、シングルカム用は写真の通り真っ直ぐだ。大気開放にするのであれば、シングルカム用でも使える。




 インタークーラー。形が違うためAZ−1には使えない。




 しかしその裏側には、アイドルスピードコントロールバルブ、整備書にISCバルブとよく書かれているものが隠れている。これはAT用のものでも使える。




 次のページにデスビの写真があるのだが、デスビをはずすとサーモスタットケースがみえる。矢印のセンサーはラジエターの電動ファンスイッチである。このスイッチはNAの車でも使われているため、NAのも流用可能だ。またNAに付いているものの方が取り外しやすい。ちなみにこのサーモスタットケースについているホースはラジエターの上側の口につながっているのでデスビに隠れていても見つけることが出来るだろう。写真には写っていないが、このサーモスタットケースの下にさらに水温センサーがついており、それも流用可能だ。




 あとエンジンのパーツではないのだが、エンジンルームについているため紹介すると、ボンネットのヒンジがAZ−1のものと同じである。ただし、色が違うが・・・





 あと他にエンジン関係で使えるものは、シリンダーブロック本体、ウオーターポンプ、オイルポンプ、クランクシャフト、コンロッド、ピストンピン、メタル類、オイルクーラー、オイルパン、スターター、オルタネータ、タイミングベルトテンショナー、クラッチディスク、クラッチプレート、フライホイールがある。ミッションは、一部をAZ−1用に変更すれば使える。