キャロルターボを分解する、その1

 廃車になったキャロルターボH3年式走行56000kmをタダでもらった。キャロルターボはシングルカムであり腰上は使えないが、腰下はピストンを除いてツインカムと同じである。また他にも使える部品もある。今回はそれについて紹介したい。また次回は、部品番号は異なるがパーツカタログの絵を見る限りではAZ−1のものとよく似ているものがあるので、これが使えるかどうかも検証したい。例えばバネレートが異なるため部品番号が違うのだが、長さや大きさは同じであるため取り付けることは出来る、というものがあるかどうかを調査するということである。もちろん本来意図した設計上の挙動は示さなくなるが、パーツが無くなって動かないよりはまし、というわけだ。
 解体屋で付くかどうかもわからないパーツを買うわけにもいかないのだが、今回タダでもらったということで検証できる。なおキャロルターボとアルトワークスのシングルカムターボはエンジン関係はほとんど同じである。







エンジン関係で使えるもの、その1
エンジン関係で使えるもの、その2
エンジン関係で使えないもの