F6Aツインカム某社コンプリートエンジンを分解する、その3


 走行距離20万キロの某社のコンプリートエンジン入ってきたので分解検証する。このエンジンは2010年に載せており、2022年になって降ろして検証ネタとなった。従って現在販売されているコンプリートエンジンとは、仕様が少々異なる点に注意いただきたい。また現在販売されているものとは加工方法も異なっている可能性があることもご承知おきいただきたい。
 今回は、デポジットが滅茶苦茶に多いプラグをスパークプラグテスターで評価し、どんな火の飛び方をするのか確認する。その上で、シリンダーヘッドのバルブやポート、プラグホールを見ていく。


プラグの状態
洗浄前のシリンダーヘッド
洗浄前のIN、EXポートの状態
洗浄途中のシリンダーヘッド