洗浄前のシリンダーヘッド

 シリンダーヘッドを外す。と、その前に恒例のトルクチェックを行う。今回測定するのは矢印のヘッドボルト。



 一方、カムカバーのボルトのトルクだが、一度はぐったことがあるため参考にならないので測定しなかった。



 結果は以下の通り。基準値+α程度だった。

1234
基準値59
IN側トルク(Nm) 80  85  80  85 
EX側トルク(Nm) 70  70  80  75 




 ヘッドを外して燃焼室側を見た。



 各気筒をみていく。デポジットのひどさがよくわかる。



 デポジットの原因は次回お伝えするが、コンプリートエンジン側の問題であった。それはそれとして、次頁ではポートの内部を見ていく。