水没したAZ−1を見る、その3


 水没したAZ−1が入ってきた。聞くところによると、押し寄せた水で浮いてしまって、50mほど流されたそうだ。復活を試みるも断念、その結果「広島案件」(←なんじゃそりゃ)と判断されて、広島まで回送されてきた。
 AZ−1が水没したらどこがどうなるのか、この車の場合どこまで水が浸入したのか、水没した部品は再利用できるのか・・・といったことを検証していく。これらの検証の積み重ねで、最悪とも言える事態が発生した際の緊急対策方法、事前対策の方法、復活させるポイントを明らかにすることができるはずだ。今回は、下回りやその他水が浸入しそうなところを見ていく。
 なおこの水没車の今後だが、使える部品はそのまま使い、また他のAZ−1から部品を移植することで復活させる。



下回り
足周り
エンジンオイル
ガソリンタンク
燃料ポンプ