ベアリング

 先ほどから紹介している小さい方のベアリング。機能も見た目も問題無い。



 プーリー側の大きい方のベアリングを抜く。正面に見える4本のネジを外すと・・・



 裏にあるプレートがはずれ、ベアリングが見えてくる。



 ゴミで隠れて見えないことが多いのだが、表側にはベアリングを打ち抜くための穴がある。そこをポンチで打つ。



 とれた。動きは悪いのだが、見た目は何の問題も無い。また工場出荷時のペアリングのままである。23万キロぐらいがこのベアリングの寿命の1つの目安か(ベルトのテンションのかけ方で、寿命は異なる)。



 このオルタネータは貴重なサンプルなので保存しておこう。というわけで、次頁ではオルタネーターを組み戻す。