走行23万キロ・放置3年のAZ−1のオルタネータを検証する


 既に紹介している通り、シャシーが融雪剤でボロボロになったタイトルのようなAZ−1が入ってきた。本検証の最大の目的は、クーラントのホースの劣化度合いを、これまた既に紹介した7.8万キロ走行10年放置のAZ−1と比較することである。
 最大の目的については既に結論が出ていて、マツダ品質のホースでは23万キロ走行しても特に問題無いことがわかった。またエンジンも分解して検証したが、補機類の検証は後回しになっていた。今回は、オルタネータを分解検証する。最も興味をひかれるのは、ブラシの摩耗具合だ。


オルタネータの外観
オルタネータを分解する
ブラシの摩耗度合い
ベアリング
分解したオルタネータを組み戻す