収納スペースは有効に使おう
AZ−1の部品はかなり小さくまとめることがわかったとはいえ、やはり限られたスペースは有効に使いたい。また部品の形状からどうしてもかさばってしまう物(ドアやバックウインドウパネル)もあり、それらの収納の仕方がポイントとなる。
下の写真は、倉庫に標準で付いていた幅160cmのラックに部品を納めた例である。

下の段に灰色のビニール袋があるが、そこには運転席と助手席のシートが納められている
上の段には、エンジンフードやバンパー、ダッシュボードが置かれている。
下の段にはM2のボンネットが見えるが、その裏には左右のドアが置いてある。このドアはご存じの通り「コ」の字型になっているため空いたスペースを有効に活用したい。ここを横から見ると、下の写真のようになっている。一番左の矢印がM2ボンネット、隣の2本の矢印がドアである。そのドアの隙間に、リアフェンダーとフロントフェンダー、M2の羽根が梱包されたまま納められている。
一方、天井部分のスペースも有効活用した。これはかさばる形状をしたバックウインドウパネルを天井から吊した物である。また写真ではわかりにくいがラックの上にフェンダー類が置かれている。