結論、AZ−1の部品は意外とコンパクトに収納できる

 で、結局どうなったかというと、こんなに小さくまとめることができた。


 主立ったAZ−1の部品が2〜3台分収納されているにもかかわらず、棚は一段もあまってしまった。また実際に使っている倉庫のスペースは幅2.8m、奥行き2mの空間であり、完全なオーバースペックとなってしまった。



 そこで、ここに1つの結論を得た。幅2.8m、奥行き2m、高さ2mの空間があれば、AZ−1の部品は余裕で収納可能である。

 そうとわかれば設置費込みで20万円強で倉庫を建てることができる。さらにエンジンなどを置かなければもっと小さい倉庫でも可能だ。そうなってくると倉庫を建てるスペースのある人もたくさん出てくるのではないだろうか。


 ところで今回建てた倉庫だが、問題はその地価。面積は4.6m×2mで、たったの9.2m^2なのだが、平均路線価をかけると新車価格のAZ−1が3台買える値段になってしまった。なんだかなあ〜。
 あと倉庫はあっても部品が無ければ話にならない。部品の集め方については、また機会を改めて紹介することにしよう。要は、いかにしてAZ−1の剥ぎ取りを行うかということと、いかにして解体屋を回って互換部品を安く調達してくるかにかかってくる。