その他の箇所、その1

 オイルパンが、オイルに付着したゴミまみれになっていた。



 タービンからのオイルリターンのホースが原因だった。このホースは膨潤しやすい。走行距離的にも経過年数的にも交換時期なのだろう。私のもいい加減交換したいホースだ。



 ウォーターポンプは純正品だった(YU7とあるため)。



 取り外すと錆びていなかった。本来ならば、錆だらけのはずだ。タイミングベルト交換時に純正ウォーターポンプに交換し、純正品に何らかの錆対策が施されたものと考えられる。



 ウォーターポンプが錆びていないおかげで、シリンダーブロックの中もきれい。



 このエンジンは、タイミングベルトは交換してあった。あとで聞いた話では、10万キロの時にベルトを交換したそうだ。その際ウォーターポンプも交換してあったと仮定すると、当然ながらタイミングベルトテンショナーのベアリングも交換したはずだ。となると、ベアリングは非常に短い期間で不具合が出始めたことになる。が、それも信じがたい。