テンプレートの準備とクッションの切断




 状態のよい左側クッションをマスターに、テンプレートを準備する。新しく製作するサイドサポートはこのテンプレートを基準にプロファイルを削り込んでいくので、極力正確に作ろう。




 今回、サイドサポートの下部は再使用する。このためスキンの縫い目にあたる部分から純正クッションを切断する。少々勇気が要るが患部のみを切除するためだ。カットは新品の切れ味のよいカッターを使おう。イメージよりも簡単に、驚くほどすっぱりと切れてしまうので注意が必要だ。タタミを切ると叱られる(笑)ので、なにか敷いて作業したほうがよさそうだ。





 ウレタンフォームを大手のホームセンターで購入する。硬度が選べるのがうれしい。純正クッションは手で押した感じからすると#4程度(鉄道車両のシートなど用)のようだ。それはそれで正解ではあるのだが、今回はレカロシートなどの畳にも似たサポート感を目標にしたので、いちばん硬い#6を使ってみることにした。メーカーサイトよりダウンロードしたスペック表を載せておくので参考にして欲しい。




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