シートの分解





 まずはステープルを抜いて分解。汗やヨゴレの染み込んだシート内部は、うっすらカビが生えていたりする(!)。まずはシートスキンを、洗濯機の「お洒落着洗い」モードで洗濯だ。ランジェリーバッグなどに入れて洗うとダメージが少ない。
 クッションは手洗いが基本。乱暴に足で踏んだりすると崩れてしまうことがあるので注意! スキン、クッションとも、充分に陰干しして完全に水分を飛ばそう。



 これがシートの中身。サイドサポートは見事に崩れている。更に悪いことに巣穴が開いていてダメージを助長している。AZ−1のクッション材は巣穴が多く発泡ムラもあり、あまり上質とはいえない。矢印部分は製造当初から貼られていたと思われるテーピングだ。これはウレタンの発泡不良の際にできた穴を埋めるためのもの。