純正シートのサイドサポートのウレタンを修復する

 AZ−1のドライバー側シートは、どの個体でもたいてい右側サイドサポートがヘタっている。これはガルウィング特有の乗降の際、どうしても力が掛かりクッションが傷むためだ。社外品に交換しようにも良いサイズ/デザインのものは少なく困ってしまう。そこで今回は純正シートを修復してみよう。作業には刃物を使用するため怪我には注意しよう。




 幸いにもスキンは丈夫で、擦り切れている個体は少ないようだが、うちのシートも例に漏れずクッションがスカスカだ。形状を保っている左サポートも同様にヘタり気味で、運転していてもサポート感はない。コーナーでは体を支えられず、余分な力を要するるため非常に疲れる。


シートの分解
テンプレートの準備とクッションの切断
粗取り〜仕上げ〜組立〜完成