取り付け

 取り付けは至って簡単。冷却水を抜く必要はない。
 まずラジエターのリザーブタンクから出ている配管を切断する。


 次に三つ又を取り付ける。


 最後に先ほど作った増設用配管で、三つ又のもう1つの口と、スロットルボディーにあるエア抜き用のボルトとを結ぶ。エア抜き用のボルトの位置は写真の通りだ。このネジを抜くと冷却水が漏れるが、大した量は出ない。


 以上で取り付けは終了である。エンジンをかけると増設した配管が熱くなり、さらにリザーブタンクを見ると、増設した配管を伝わって冷却水が出ているのが見えると思う。そうなったら改造は完了だ。