社外品のアウター側ドライブシャフトブーツ、その2

 こちらは純正のブーツ。撮影したのは私の車。ダウンサスが入っているため、ますます比較が難しくなるのだが、その点はご容赦を。
 タイヤが地面から離れるまでジャッキアップした。



 これまたわかりにくいのだが、実は干渉していない。



 アルトなどの純正アウタードライブシャフトブーツは、「ヒダ」の部分の直径が若干大きいようなのだ。どうりでアウターのみAZ−1専用品になったわけである。もちろん台数の少ない車のために社外品が発売されるわけもなく・・・現在に至っているようだ。
 社外品の流用を探っていたときは、ブーツの内径とドライブシャフト等の太さのみに着目して選定したのだが、それが間違いの元というわけ。社外品のブーツの仕様には、ジョイントやシャフトの直径が書かれているだけで、「ヒダ」の部分の直径までは書かれていない。もうちょっと内径の細いブーツなら流用可能かもしれないので、引き続き可能性検証を続けたいと思う。

 なお、「干渉するまで車がはねることはない」という乗り方をする人は、SB-21(その代替品)でも問題無いと思う。社外品のブーツは、モノタロウで買うことができる。