クーラントリターンのガスケットを紙製にする

 全てのクーラントがシリンダーブロック側に戻ってくるジョイントのガスケットの品番だが、昔はAZ10-15-165だった。今は、1A00-15-165へと変更になり、材質も金属製となっている。



 AZ10-15-165の頃は、へんな形をした紙製だった。2000年頃までは、このガスケットだった。



 金属製のガスケットで心配なところは、若干曲がっていて本当にシール性が保てるのかという点だ。実際、軽トラでこの金属ガスケットを使ったら、クーラントが漏れてしまい、キャブをはずすとか最初から組み直しをする羽目担ってしまった。



 気に入らないので紙製のガスケットを探したところ、タービンに使われているガスケットがほぼ同じ大きさということがわかった。



 重ね合わせたところ。ほぼ同じである。



 が、よく見るとネジ穴の位置が若干違う。



 ポンチで若干穴径を大きくして、クーラントリターン用のガスケットとして使っている。今のところ問題は発生していない。