流行り物、ワークスその2

 リアコンビランプ。ATのターボ仕様と同じと思われる。個人的には好きなデザイン。ランプ類の配置はFCの前期型に、コンビランプそのものの形状はロータスヨーロッパに似て無くもないと感じる。
 ただし、バンパー本体にコンビランプがついているため、バンパーを引っかけるとコンビランプごと脱落する恐れがあり、修理代が高く付きそうだ。普通のアルトでも同じ構造をしているため、要注意。



 横のデカールも「WORKS」の文字だけで「ALTO」の文字は入っていない。



 内装。なんと言っても5速マニュアルのシフトノブの付いている点が一番違うところ。ATのシフトレバーは、オーディオの右側にあるのだが、マニュアルのワークスでは蓋がされている。市販のメーターを入れる場所だと考えることにしよう。



 参考出品車のシートはレカロ。ただし、フロントのみ。



 この車は、シートに座ることができた。結構な人数が並んでいて、人気と期待の高さを伺わせてくれた。私も座ったのだが、「何か違う」的なものは感じなかった。シフトフィールも普通。特にひっかかることなく、すこすこ入る。問題は走ったときにスムーズにシフトチェンジできるかどうかだが、さすがにそれは試せない。

 そして最大のポイントであるトランスミッション。これをエンジンルームから見てみたかったのだが、ボンネットを開けることが禁止されたため、これもできなかった。なぜ禁止になったかというと、みんながボンネットを押し上げてミッションを見ようとするため、ボンネットのヒンジが曲がってしまい、開閉不可となったとこのこと。みんなどんだけ注目しているんだ??

 AZ−1的な注目ポイントとしては、ミッション中身のギヤが流用可能かどうかということ。ミッション本体がポン付けできないことは明らかだが・・・今後市販化されたときに期待しよう。