流行り物、ワークスその1

 正直言って、私的にはこれが一番見たかった車だ。ワークスである。



 フロントにあるエンブレムは、「WORKS」とだけある。ナンバープレートの表記は、「WORKS ALTO」となっている。
 その昔、「サバンナ」だった車が、「サバンナ RX-7」となり、「RX-7 SAVANA」となって、最終的には「RX-7」になってしまった。似たような事例は他にもあり、マーク2やGT-Rが代表例といえる。ワークスの名前も同じ運命をたどるのだろうか。「WORKS」だけだったら、「加工される前の部品素材」という意味にもなりかねないので、果たしてどうなるか。
 ちなみに2015年時点でのテレビコマーシャルでは、アルトワークスと呼称している。コマーシャルの謳い文句を要約すると、「ワークスに乗る理由は、ミッション車に乗りたいから」なのだそうだ。



 リア側。貼り付けられているエンブレムは「WORKS ALTO」となっていて、フロントと異なる。このちぐはぐさは、参考出品車ゆえか??



 ヘッドライト。これは市販中のターボ仕様と同じと思われる。



 次頁からは、リアそして内装を見ていく。