プラグをためす(NGK)
同様に、スパークプラグテスターへNGKプラグを装着し、その様子を動画に撮影した。撮影時間は10秒。
まずは、ノーマル電極のDCPRE7をテストした。このプラグはF6A NA車の工場出荷時に装着されているごく普通のプラグである。矢印で示すとおり、教科書どおりの中心電極摩耗を起こしているプラグだ。だが、接地電極の摩耗は見られない。動画を見ると、飛火ミスが起こっている。ただし、プラグに起因すると思われるエンジン異常はなかった。
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こちらは、中心電極が摩耗していないタイプ。飛火ミスは起こっていない。
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こちらはF6A用のイリジウムプラグDCPR7EIX。中心・接地のいずれの電極も摩耗していない。デンソーのプラグや普通のプラグと異なり、中心電極から接地電極に対し、火花が変な方向に飛び散ることなく一直線に飛んでいることがわかるだろうか。飛火ミスも起こっていない。
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F6A DOHCの工場出荷時プラグであるDCP7EVX。中心・接地のいずれの電極も摩耗していない。イリジウムプラグより火花の直径が太いが、中心電極から接地電極に対し火花が変な方向に飛び散ることなく一直線に飛んでいる。飛火ミスも起こっていない。
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次頁では、今までの評価結果をもとに、NGKとデンソーのプラグ、どちらが良いかケリを付ける!