テストするスパークプラグその1(デンソー製)

 まずは、デンソーのXU22タイプ。このプラグはF6A DOHCターボの工場出荷時に装着されている白金プラグである(NGKのプラグも工場出荷時に装着されている)。
 下の写真のプラグは、Gooseさんから頂戴したNGプラグ。回転数が上がっていく途中で失火するような状況になったとのこと。このプラグを自分のAZ−1に取り付けたら、特に何事もなく動いたが、異常履歴がはっきりしているプラグだ。



 このプラグで注目して欲しいのは電極部分。ちょっとわかりにくいが、接地電極が片減りしているのだ。頂戴したプラグ全て(3本)が、こうなっていた。





 次は私のプラグ。もらい物のイリジウムプラグ、デンソーIXU22。Gooseさんのプラグに交換するため外したところ、こんなになっていた。接地電極の摩耗が著しい。走行距離は不明。エンジンは普通に動いていた。




 こちらはロードスター用のイリジウムプラグ。NAのロードスターにイリジウムプラグをつけたら調子が悪くなるとのことで、取り外されたものをもらった。上記2つと比較して、電極は摩耗していない。でもエンジンの調子は悪くなったという履歴の持ち主。




 次頁では、テストするNGK製プラグを見てみる。