テストするスパークプラグその2(NGK製)

 こちらはNAのワゴンRからはずしたノーマル電極のNGK製プラグ、DCPR7E。履歴は不明。ただ、教科書通りの電極摩耗の仕方をしている。



 一方こちらはノーマル電極で摩耗していないNGK製プラグ。



 イリジウムプラグを見てみよう。DCPR7EIX。こいつの電極は摩耗していない。



 同様に白金プラグ。DCP7EVX。F6A DOHCターボの工場出荷時に装着されているプラグである。電極摩耗はない。今回初めて知ったのだが、一般ルートで入手できるプラグは通常電極とイリジウム電極のみ。白金電極は、純正部品でしか手に入らない。



 今回はこれでおしまい。次回は、NGKプラグとデンソープラグ、どちらが良いかを非定量的に比較してきた抗争に対し、本スパークプラグテスターが半定量的なけりを付ける! 後はおまけとして、世界の変態スパークプラグについても併せてみていく。