錆の発生しやすい部分、その1

 AZ−1で錆の発生しやすい部分は大きく分けて6つになる。

   1.石などが飛んできて傷が付いた部分
   2.アウターパネルがこすれて塗装が剥げた部分
   3.水がやまりやすい部分
   4.金属板の接合箇所・金属板の断面
   5.ネジの部分
   6.もともと錆に対して弱い部分

である。錆の発生状況は車によって異なるが、以上の点を参考にして錆を発見する。
 次に錆の定番箇所などを見ていく。


 これはヘッドライト周りの部分。もともと水がたまりやすい部分であり、金属板の接合面の多い部分でもある。従って若干ながら錆が発生している(上の矢印)。下の矢印部分は、フェンダーが擦れ塗装が剥げて錆びたもの。






 サイドシル周り。サイドシルが擦れ塗装が剥げて錆びている。




 リアフェンダー周り。金属板の接合面、ネジの取り付け部分に錆の発生が見られる。