外観の比較、その2
クラッチハウジング側から見てみた。右がNA用だ。実はよくよく見たらわかってしまうのだが、ターボ用のミッションはケースだけであり、中身が入っていない(笑)。インプットシャフトが付いていないことから、それがわかる。ちなみに何のために空のケースを手近なところに置いているかというと、シフトリンケージをAZ−1用への変更検討に用いるためだ。検討用部品は既にそろえているのだが、まだトライしていない。別途報告する。
ドライブシャフトが刺さっている部分の比較。このタイプのNA用ミッションには、矢印で示すようなボルトの入る穴がある。これは4WD用のトランスファーを取り付けるためのもの。最も古いタイプでは、トランスファーがミッションケースと一体化している(2WD用と4WD用でミッションケースの品番が異なる)。
ドライブシャフトのオイルシール径を測定したところ。案の定、NA用の方が細い。写真右がNA用。
次頁からは小物類の比較をしていく。ターボ用のミッションに使える部品を探す。