ノーマル(アッパーマウントのへたりあり)の計測

 ノーマル(アッパーマウントのへたりあり)を装着した際の、地上高を計測した。地上高といっても正確に計ることは難しい(写真撮影が難しい)ので、フェンダーからタイヤまでの距離、そしてペリメーターフレームから地上までの距離を測定した。下記の写真のような感じになる。フェンダーに目印となる白いビニールテープを貼り、メジャーをホイールに固定して、フェンダーとタイヤの隙を計測した。



 ペリメーターフレームから地上までの距離だが、ジャッキアップポイントをつくっているので、そこからの距離を計測している。
 なお、サスペンション組み替え後は、1kmほど走行してならした。



 では、ノーマル(アッパーマウントのへたりあり)を装着して計測するが、その前にどのくらいへたっているか計測した。ざっくり言うと、5mmほど隙ができていた(左の写真がフロントのアッパーマウント)。



 フェンダーとタイヤの隙を計測すると書いたが、それもなかなか難しいので、写真のようにフェンダーからタイヤに刻まれているラインまでの距離を計測した。
 その結果、フロントは80mmとなった。この距離が小さいほど、結果として最低地上高が下がることになる。



 同様にリアも80mmとなった。



 ペリメーターフレームからの距離も80mmとなった。距離はジャッキアップポイントから、矢印で示すメジャーケースの端までとした。



 次頁では、ノーマル(アッパーマウントのへたりなし)を計測する。