充電部分

 給油口ともいえる、充電部分をみてみよう。ナンバープレートの上、原付二種のマークのような印がはってある蓋をあけると見えてくる。



 蓋を開けてコードを伸ばす。ちなみに、ウオッシャー液の注入口が隣にある。



 コンセント部分。日本では見慣れないかたちをしている。IG OFFの状態で専用の電源につなげると、充電が開始される。



 電源はこんな箱に入っていた。



 箱には「Ubiden」というマークのステッカーが貼ってあった。「Ubiden」とは、充電スタンドでEVに充電プラグをつなぐとどの車かが特定され、充電日時や場所、充電量などが管理者側の情報サーバーに自動記録されるソフトバンクの認証システムなのだそうだ。実用化されれば、充電時にスタンドでいちいち料金を支払わずに、後日、請求に応じて一括で支払うことが可能になるとのことだ。



 蓋を開けたところ。



 ここに差し込むのだが、コンセントは点灯しているランプの下あたりについている。



 コンセントの差し込み方法。



 こうやって車とコンセントをつなぎ、充電器の蓋を閉めたら充電が開始される。



 充電後はコンセントを抜く(当たり前)。コードは、掃除機のホースのように、スルスルと車体内に引き込まれて収納される。が、途中で引き込まれなくなるのはご愛敬。無理矢理押し込んで収納する。



 次頁から、いよいよ走行開始だ。