フロントノーズ部分
ごった返した人がいなくなり、かつ太陽が雲に隠れた時間帯を見計らって車の撮影を開始した。ローラB12/80は既にミニカーになっているので、気になる人は実物と見比べてみよう。実物を見ると、ミニカーよりもホイールベースが短く感じる。というか、なんでミニカーは実車よりも全長が長く見えるモデルが多いのだろう??
魚のエイの一種にも見える、特徴的なフロントノーズ部分をみていこう。
様々な形状のカナードが付いているフロントノーズ。「本当にノーズに相当する部分」は、人間の鼻のような形をしている。
このボディーはセッティングを出すトライアルに使われたためか、カナードを取り付け直したと思われるリベット穴が見える。
風でバタバタしないのかと、素人ながら心配になってくるカナード。斜め後ろからみるとよくわかるが、ヘッドライト下に取り付けられているカナードは、車幅から完全にはみ出している。
カナード以外にも複雑な形状をした部分がある。フロントフェンダーとノーズとの間は単純に段差ができているのではなく、トンネルになっている。
コクピット部分。ウインドシールドにスモークがかかっていて、内部がよく見えない。これだけ暗かったら、夜間の走行は困難と思うが・・・シートは右側についているように見える。
次頁からは、横方向を中心にみていく。