MINI JOHN COOPER WORKS、その1

 MINI JOHN COOPER WORKS。1モデルの期間が長い外車の中にあって、ベースとなる車両をもとに毎年大胆な変化を加えてくれるのがMINIだ。MINIという車の性能はありようはともかく、毎回見られる「切った貼った」感を味わっていく。



 外観上の特徴は2シーターのハッチバックモデルになったということ。運転するわけにもいかないので、例のごとく外観上のポイントを見ていく。



 ハッチバックを開けたところ。もともと4シーターだった車を2シーターにしたのでラゲッジスペースは広い。「人は積めないが荷物は積める」というのが隠れたポイントか。



 ラゲッジスペースで面白いのが、矢印で示す部品。2シーターのオープンカー、特に幌さえない車に見られるデザインだ。これをクローズドモデルでやったのが凄いというべきなのか、訳がわからんというべきなのか・・・しかも、置いてある場所がリアパッケージトレイだという点が、いい意味でも悪い意味でも常識外れだ。



 次頁からはエクステリアを見ていく。