MINI JOHN COOPER WORKS、その2

 エクステリアで特徴的なのが、ちょこっと飛び出たリアウイング。



 これ、ボディーの中に格納できるのだ。


 ルーフ部分も凝っている。空力的効果はわからないのだが、ルーフのウイングに2カ所穴が空いており、穴の向きからして、ここを通る風はリアガラスに沿って流れていくと思われる。



 改めて真横からの写真を見てみると・・・う〜ん、意味があるのかなあ。風きり音が増えるだけのような気もするが。



 あとは「作り」だ。重箱の隅をつついているわけではないのだが、これがまた出来が悪い。まあこれも味の1つだということで味わっていきたい。
 まずフロントガラスとルーフの間。何かはみ出ている。もろに見える部分なので、この作りはいただけない。



 鉄板の継ぎ目から水が入ってくるのを防ぐために塗られたシーラー。目に付く部分にあるのに、実に仕上がりが悪い。



 輸入自動車ショーの一連のレポートはこれでおしまい。また来年も味のある車が出展されることを期待する。