内装

 運転席側。コンビスイッチのように見える銀色のスイッチ状のものはシフトレバーで、しかも電動だそうだ。最近の大型車みたいである。写真右に写っているものはラジオ。時代を考えると真空管式であることは間違いない。となると非常に大きなものを想像してしまうのだが、真空管式カーラジオは意外にコンパクトのようだ。このリンク先に掲載されている自動車用ラジオのデザインと比較すると、タッカーのラジオのデザインは非常に洗練されている事がわかる。
 また、ドアトリム下には、アッシュトレイのようなものが見える。



 助手席側。さすがにパワーウインドウではない。三角窓の下に丸い金属状のものが見えるが、これはインナーのドアノブ。



 運転席側から助手席側を撮影したところ。わかりにくいが足下が非常に広そうだ。



 フロント及びリアシートはベンチシートだ。リアシート裏には大きなスペースがある。タイヤとの位置関係を考えると、この下にはミッションがある??



 内装ではないのだが、非常におしいものを発見。なんとガラスの一部が割れているのだ。わかりにくいが矢印で示す部分がそう。この割れ方からすると、少なくとも強化ガラスではなさそうだ。合わせガラスとも思えないので、ひょっとして普通のガラス?? 割れたら血まみれになりそうだ。



 次頁からはタッカーが履いているタイヤを見ていく。